英徳紅茶

アロマ

黒糖のようなキャラメルのような香

風味

少しほろ苦く、ダークチョコレートのようで、しっかりとしたボディでキャラメルやナッツのようなな香ばしさ。冷めると渋みが緩和され、ポートワインのような甘さでフルーツのような風味が感じられる。

好相性の食べ物

チーズやパンナコッタなど。

コンディメンツ（お茶にあわせて）
ストレートで。

英徳紅茶の産地英徳市は、中国広東省北部の山岳地帯の南部に位置し、温暖で雨が多く、優れた土壌条件、独特な天然資源を持ち、紅茶の生育に非常に適しており、「世界の紅茶の故郷」と呼ばれています。英徳紅茶は、英徳で1959年に初めて機械生産された紅茶で、2006年には地理的表示製品の保護が認可され、2010年に認証マークの登録申請に合格し、2020年に相互承認・相互保護の地理的表示リスト「中国-EU100+100」の第一陣に加えられ、2021年に「広東省の優秀製品-広東省の高品質地理的表示」の第一陣を獲得しました。

この紅茶は、雲南大葉中という雲南省の大葉品種を起源とし、当時から広東省に植えられていた茶樹9号から作られています。広東省茶業研究所の研究の結果、新しい品種が育成され、英紅9号、英紅九毫、英徳紅茶と命名されました。

主な特徴は「抽出液が濃く、風味が豊かで、香りが持続する」ことで、形は引き締まっていてきめ細かく、ボディはしっかり、均一で美しい。お茶を淹れると、葉は水を鮮やかな赤色に変え、淹れたお茶は胡椒のような風味があり、最後にほのかな甘みが感じられます。淹れた紅茶は、ダークチョコレート、キャラメル、ナッツ、ポートワインを思わせる芳醇で濃厚な味わい。淹れてからどんなに時間が経っても、その滑らかさとまろやかさは変わりません。ミルクと砂糖を混ぜることで、紅茶の色、味、香りの魅力を楽しむことができます。