シーヨク・セカンドフラッシュ・ムーンライト

アロマ

マスカット、夏のベリー類、甘めのスパイスの香。

風味

ファーストノートから活き活きとした風味があり、赤いバラの香、グレープのニュアンス。後味は、栗やスリランカ産の甘いシナモンの感じがあり、ベルベットのようなスムーズさ、ミディアムボディで素晴らしいバランス。

好相性の食べ物
焼き菓子。肉料理。

コンディメンツ（お茶にあわせて）
ストレートで。

シーヨク茶園は、1860年代創業、高品質のオーガニック紅茶で知られるダージリンの有名な茶園です。ミリク・ヴァレーに位置し、カンチェンジュンガ山やインド・ネパール国境に近いという地の利があり、北向きに位置するので太陽と雨の恩恵を受けています。

茶園の茶樹は主に中国品種で、標高4,250～5,250フィートに植えられています。このユニークなテロワールが、特にセカンド・フラッシュに特徴的なマスカテルの風味を生み出しています。67年前に量産から品質向上へとシフトし、お茶の味わいが改善し、現在ではオーガニック認証を取得しています。バイオ・ダイナミクス製法を取り入れ、月夜摘み（ムーン・シャイン・ティー）はこの考えの基、満月の夜に指定された区画から200から250㎏を収穫し、50から70㎏の完成品ができあがります。

モハン家が所有するシーヨク茶園は、ティー・プロモーターズ・インディアの傘下にあります。有機農法やフェアトレードの原則など、持続可能な農法への取り組みにより、ダージリン紅茶業界では一目置かれる存在となっています。