グームティー・セカンドフラッシュ

アロマ

プラム、黄桃、グレープフルーツなどのフルーティーな香り。ウッディなアクセント。

風味

ミディアムボディで、心地良くしなやかなカップ。プラムと黄桃の酸味と甘みのあるフレーバーで始まり、徐々に強調され、長く続きます。中盤になると、グレープフルーツの甘美な香りがほのかな麝香のニュアンスと混ざり合い、風味に深みと独特のテクスチャーが加わります。フィニッシュに向かうにつれ、控えめなオークのアクセントが強くなり、グーンティー茶園の個性が花開きます。

好相性の食べ物
焼き菓子。

コンディメンツ（お茶にあわせて）
ストレートもしくはミルクを入れて。

グームティー茶園の歴史は、1899年英国人の入植者Henry Lennox氏がグームティーを設立したことで始まります。その後、G.W.O’Brien氏が第二次世界大戦後のネパールのロイヤルファミリーであるRanas家に売却されるまで、グームティー茶園の経営を続けました。1950年代半ばに、Kejriwal家とMahabir Prasad氏の共同経営者に引き継がれ、現在ではAshok Kumar氏がオーナーを務めています。

グームティー茶園は南クルセオンにあり、ジュンパナ茶園の東、Sivitar茶園とギタパール茶園に南に位置します。面積は225ヘクタール、うち110ヘクタールで茶樹が栽培されています。

ダージリンの87ある茶園でも、マスカテルフレイバーのある紅茶を作れる茶園は数少なく、グームティー茶園はその１つで、6月になると一部のエリアで希少なマスカテルティーが作られます。